コンプライアンス意識調査
はじめに
我が国に「コンプライアンス」という言葉が定着して20年近い歳月が経過しました。
その間、多くの企業や団体がコンプライアンス態勢の構築、コンプライアンス規程の整備、従業員向け研修の実施などの施策を実施してきました。
しかしながら、現在でもコンプライアンス違反や組織の不祥事が後を絶ちません。
コンプライアンスの人間ドック
私たちは組織のコンプライアンスを構成する要因として「組織文化」「コミュニケーション」「規則・体制・手続き」の三本柱を掲げており、その要素に沿った意識調査を定期的に実施しています。
コンプライアンス意識調査導入に際しての留意点
- 経営者と実施部門のコンセンサスが取れていること。
⇒調査の目的は回答者が日常思っていることや感じていることを素直に答えてもらい、組織の問題点やリスク要因を洗い出すことであり、不祥事の発生を防止することです。犯人探しをすることではありません。
- 調査結果を踏まえ、調査結果に対しての対応を真摯に行い、聞きっぱなしにしないこと。
⇒調査結果のフイードバックを行うことにより、組織が抱える問題点の改善やリスク要因の軽減のための対策を行うためのものです。
外部に対するエビデンスとしてのみアンケートを行ったり、結果に対し何もフイードバックがないと回答者の多くは失望を感じ、次の調査から本音を言わなくなる傾向が高まります。
企業不祥事防止の観点から見た内部通報制度とコンプライアンス意識調査の意義
弊社では企業法務に精通された河村寛治氏(明治学院大学名誉教授/一般社団法人GBL研究所 代表理事・会長)に弊社コンプライアンス意識調査の監修をお願いしています。
河村寛治氏が作成されたセミナー資料
「企業不祥事の観点から見た内部通報制度とコンプライアンス意識調査の意義」の抜粋)については
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弊社の実施している「コンプライアンス意識調査内容のご案内」については
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コンプライアンス意識調査のご案内